浅野　成輝のスタッフインタビュー｜社会福祉法人　神戸海星会　うみのほし

POINT

入社のきっかけは、職場見学をさせてもらったとき、職員と利用者さまの雰囲気が楽しそうだったから。: 大学では社会学部で学んでいました。介護・福祉系の学部ではなかったのですが、たまたま大学で福祉を学ぶ機会があり、面白そうだと純粋に思ったのです。さらに介護・福祉に対し興味を持つ大きなきっかけとなったのは、神戸海星会の職場見学。職員と利用者さまの距離がとても近く、また皆さんとても楽しそうだったので、自分もここで働かせてほしいと入職を決意しました。最初は利用者さまと接する機会の多い介護現場に配属され、楽しく充実した日々を約6年も経験できたのは自分の宝物です。ショート相談員へ職務変更となったのは2019年10月のことです。現場から離れる寂しさが無かったと言えば嘘になります。正直、現場の仕事にやりがいを感じていたので、少し寂しい気持ちはありました。しかし、与えられたポジションには全力を尽くすと決め、現在の仕事と真摯に向き合っています。

POINT

自分の仕事をひと言で表すなら「利用者さまの生活を支える一部」です。: 事務所の中では経験が一番浅いですが、できることが日に日に増えていく成長を実感できる毎日を送っています。現場では利用者さま対応がメインでしたが、相談員になるとご家族と接する機会が増え、利用者さまの背景が深く見えてくるようになりました。もちろん、利用者さまが快適に過ごせるようご本人のご意向を尊重することが一番大切なのは現場時代の考えと変わりありません。同時にご家族の意向も踏まえながら現場に伝える、つまり「橋渡し」のような役割を担う必要が相談員にはあることを強く感じています。また自分自身の采配で利用者さまの生活が決まってしまうので、慎重さも必要です。一方で、利用者さまやご家族を案内するときに、施設やサービスについて現場目線で伝えられることが安心感につながり、現場の経験が生きていると自負しています。職場の雰囲気はとにかく良好です。困った人がいればみんなでサポートし、助け合う風土が根付いています。入職直後に聞きづらそうにしていた私に対し先輩から「大丈夫？」と声をかけてくれるなど、数多く助けてもらいました。今後は自分自身が成長することで、後輩から頼られる存在になっていきたいと思っています。

POINT

まずは目の前の仕事に全力投球。将来はケアマネの資格を取得し介護・福祉の仕事を極めたい。: 事務所に配属された後はとにかく緊張の連続だったことを覚えています。周りの先輩のサポートもあって、無事に今日まで辿り着くことができました。とはいえ、分からないことがあったときは、何でもかんでも先輩を頼るのではなく、スマホなどを使って、まずは自分自身で調べることを意識しています。考える力、調べる力を養うためです。今はまだ介護保険などの知識が浅いので、早く知識を身に付けようと日々奮闘しています。相談員に転身し、一番成長したと感じるのは、外部の方とのやり取りに慣れてきたことです。利用者さまだけではなく、ご家族や、業者の方など、事務所では多くの人とやり取りをする機会があり、場数をたくさん経験できたことが成長につながりました。また現場に従事する後輩から「こんなときはどうすればいいでしょうか？」とアドバイスを求められることもあり、介護・福祉系の学校出身ではない私だからこそ後輩の「分からない」が手に取るように「分かる」ので、親身になったアドバイスを心がけています。これからも後輩に胸を張ってアドバイスできるよう、私自身も貪欲に仕事を極めていきたいです。ゆくゆくはケアマネージャー（介護支援専門員）の資格に挑戦したいと思っています。

SCHEDULE 一日の流れ

9:00
出勤

当日の業務の流れの確認、情報共有を兼ねています。
10:00
送迎

ショートステイの相談員も兼ねており、ときには送迎車のハンドルを握ることも。
11：00
車内コミュニケーション

送迎車の車内で利用者さまとコミュニケーションをとることも重要な役割。
12:00
休憩

コンビニで買って食べることが多いです。午後からの勤務に備えます。
13:00
事務処理

ショートステイの契約手続きなど事務処理がメインです。
15:00
サービス説明

ケアプランに採用していただけるよう、ケアマネージャーさんに「うみのほし」のサービスを説明し。
18:00
退勤

残業はほとんどなくプライベートも充実しやすい環境です。

PROFILE

浅野　成輝ショートステイ相談員 / 特別養護老人ホームうみのほし/うみのほし六甲　ショートステイ（短期入所生活介護） / 2013年入職: 大学は社会学部に在籍。講義で福祉を学ぶ機会があり、そこから徐々に福祉の世界に興味を持ち始める。大学卒業の2013年に神戸海星会に入職。現場を約6年経験後、昨年10月から生活相談員に。スポーツはサッカーでディフェンスの経験があるなどアクティブな一面も。ケアマネージャーの資格を取得し、頼られる存在になるのが今後の目標。; インタビュー：2020年8月

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現場の経験を生かし、与えられたポジションにベストを尽くす。

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